手作りの思い出帳
思い出帳の誕生は昭和51年。当時は今のようにスマホやカメラを持ち歩かない時代。そのため、子ども達が元気に園生活をおくっている写真はとても貴重なものでした。「子ども達の園生活の様子をご家庭に届けたい」という思いから思い出帳作りが始まりました。
佐藤幼稚園の思い出帳は、イベントごとに園や保護者の方が撮った写真を使ってページを1枚ずつ創り上げていく、園児一人ひとりオリジナルのアルバムです。卒園後もふとした時に親子で開きたくなる素敵な思い出帳です。
3年間のたくさんの
思い出がつまった
手作りの思い出帳
思い出帳カバー作りについて
年長さんのお母さんに
お話を聞いてみました
(坂東コメント)H29 おかあさん第4号を元にした試作ページです。もし、掲載する場合は、妻から昨年の新聞部の方に了承を得てもらい、画像も貰ってきれいなものに差し替えたいと思っています。
園服のアップリケにしていたうさぎさんが卒園をお祝いに来てくれた、という設定にしました。そしてこれからはうさぎさんが園服を着てそばにいてくれる、と。思い出帳に見立てたアルバムの中には秘密のメッセージも仕込みました。いつか「あれ?」と気づいたら見てほしいなぁ、と。背表紙は我が子が描きました。その絵を一針ずつ縫っている時間がとても幸せでした。簡単に作りですが、親子の思いが込められたんじゃないかなぁと思います。
船越公園の砂場のところにある、幹に穴がある木。その穴に、どんぐりを放り込むとなぜか上からどんぐりが落ちてくる(母の仕業♪)...。そんな不思議な体験を信じてくれる我が子。大きくなった時に一緒に思い出せたらいいなと思い、大きな木とどんぐりを取り入れ、それから入園して大好きになった虫取りを表紙に書いてみました。
★表紙...担任の先生との思い出&子どもの成長記録も分かるように毎年同じ月になるよう誕生日の写真をスキャンして使わせて頂きました。
★裏...子どもの成長記録の記念にもなるように、足形で佐藤幼稚園のシンボルの青い鳥を作成しました。素敵な園歌の歌詞も載せました。鳥、青空をイメージしてまとめました。
我が子が、この思い出帳を開こうと思う時(嬉しい時、悲しい時、元気を出したい時、未来の彼女や家族、子どもと見る時)なんだかワクワクするような気持ちになって元気が出るような表紙にしたいなぁと思い佐藤ファミリーを沢山並べてみました。